Amazon転売を行いたいけど失敗したらどうしよう・・・
取り組み始めたもののクレームや失敗は怖い・・・
そうした不安を抱えてしまう方も多いかと思います。
これからAmazon転売を行われる方や既に行っている方含め、少しでも不安が和らげばと思いこの記事をお届けします。
実際に僕が体験した失敗談を元に「どう対処したのか」と、「今後起こさない為の方策」を書いておりますのでぜひご覧ください。
不良在庫になった30本の口紅
なぜ起きたのか
僕が仕入れてしまった商品は女性向けの口紅になります。
今回は型番等は割愛しますが、有名ブランド「セ○ヴォーク」のリップでした。ちなみに仕入先はラクマになります。
4,000円仕入れの8,000円販売、回転率もモノレート振れまくりのかなりオイシい商品。
僕が転売を始めた当初(1年以上前)に初めて仕入れた商品だったこともあり、当時は普通に販売が出来ていたので躊躇いなく仕入れました。
しかし商品が家に届いていざ納品を試みると、出品規制にかかっているではないですか。
僕は目を疑いました。
えっ
えぇっ
おぉ、、、、
頭が真っ白になりました。
現実から逃避する為に静かにパソコンを閉じました。
しかし逃げていても変わることのない事実。
覚悟を決め、再びセラーセントラルを開いてみるとそこには「出品規制」の文字。
夢ではなかったのです。
泣きそうになりながらもこの現実を受け入れ始めました。
とまあここまでが概要になるのですが、重要なのは「どうして起きてしまったのか?」という点ですよね。
今回のケースだけで言えばとても簡単です。
大量仕入れを行う前に納品可能かどうかの確認を怠ったからです。
過去に出品・納品経験があるからといって、その状況が永遠に変化しないかというとAmazon様はそんなことはありません。
常に成長と拡大を続けるプラットフォームですので、規約や状況も刻一刻と変化し続けます。
ましてや今回は過去に出品できていたのは1年以上前。
油断と慢心が生んだ、起こるべくして起こった失敗でした。つづく
どう処理したのか
さて、仕入れてから出品規制に気づいた今回の商品ですが結論から言うと、フリマで全部売り切りました。
こうして結果だけ見るとそこまで失敗には見えませんね。
とはいっても売り切ったのは仕入れてから3ヶ月経過したついこの間のことですが笑
奥さんに「あのリップいい加減に何とかしなさいよ!」と言われ続け、「まあまあ。1本あげるから落ち着けって。」というくだりを何度繰り返したことでしょうか。
ようやく重い腰をあげ、メルカリで出品を繰り返しました。するとどんどん在庫が捌けていき、最終的に1個あたり500円程の利益が生まれました。
確かにFBAにぶち込んで販売するよりはフリマ出品を30回繰り返すのは骨が折れます。
しかし結果的に見れば僕の資金はマイナスになるどころかプラスで終えています。
ここが転売の良いところなんですよね。
一見失敗のような事態でもしっかりと対処をすることができれば無傷で終わります。
昔行なっていたバイナリーオプションのような悪魔ゲームであればこんなことはあり得ません。失敗=資金消滅でしたので。
僕はAmazon転売ほど秀逸なビジネスモデルを知りません。
今後起こさない為に
フリマアプリで売り切るという結果で終えることができた今回のケースですが、そもそもFBAで販売ができた方が良いのは間違いありませんね。
ですので、今後こういったことが起こらないように以下のことに気をつけましょう。
■まとめ仕入れをする前に出品可能か確認する
■フリマアプリでも売れているか確認する
まとめ仕入れは短時間で高利益を実現する魔法ですが、その分リスクもありますので事前確認を入念に行いましょう。
出品可能かどうかという点に加え、モノレートでクレームが来ないかの確認も必要です。
そして欲を言えばフリマアプリで売れているかも確認しましょう。
フリマアプリでも売れていれば、もしもAmazon上で販売不可となってしまった場合でも在庫を捌くことができます。
ここまで確認すれば大量仕入れにおいて怖いことなどありません。
「この世に失敗などない」と叫び続けている僕ですが限度もあります。常にリスクヘッジを行い、失敗がデータで終わるように事前準備は怠らずいきましょう。
何にせよ転売において大量仕入れを使わない手はありません。
ぜひ僕の失敗談から学んで頂き、まとめ仕入れを駆使して大きく稼いでいきましょう。