サラリーマンとして働く日々に疑問を投げかけ、自分のやりたいことや本当に叶えたい未来とは一体何なのだろうかと自分に問う。
そうした非常に困難な課題への解決策として脱サラをすべく奮闘していた僕ですが、この度ついに脱サラに成功しました。

結婚もしていながら、年収600万円の優良企業を辞めた20代青年のリアルな本音をお伝えします。
脱サラは控えめに言って最高
会社への出社義務がない
まずはこれですね。
僕は土日休みの企業に勤めていたので平日は毎日死んだ顔をして出社していました。
毎朝暖かいお布団との壮絶な格闘を終え「あ~今日も仕事か~、これがあと40年続くってマジで自信ないな~」と思いながらも通勤を繰り返す。
月・火・水はただひたすらに気分をごまかし仕事に打ち込み、休みの影が見えてくる木・金はある種ドーピングのような状態で何とか乗り切る。
そして金曜は解放された奴隷のような勢いで街に飲みに繰り出す。
朝まではしゃいで結局大事な土曜日の午前中を潰し憂鬱になった回数は両の手では数えきれません。
そして何よりも営業職だったこともあってか土・日の休みでも容赦なく鳴り響く携帯。
遊んでいながらも会社用の携帯を肌身離さず持ち歩き、常に着信バイブレーションに怯える状態でした。
僕はいつしかマナーモードのバイブ音を聞くと「ビクッ」となり、胃が痛くなるPTSDのような症状を発症していました。盛り無しです。
そんな会社への出社義務がなくなり、携帯が自分のiPhoneだけという今の状況に「圧倒的解放感」を感じることができています。
今なら何でもできる気がします。マジで。
スーパーサイヤ人になった気分です。
バイブ音を聞くと会社用の携帯を探してしまう癖は今でも中々抜けませんが、段々と快方に向かっていくことでしょう。
このストレッサーがなくなったというだけで脱サラした意味があると言い切れます。
脱サラ、最高です。
次の日を気にしなくていい
これも最高ですよ。
遊んでいる時や飲んでいる時でも、仕事のことが脳裏に浮かんでしまうことはありませんか?
楽しい時間を過ごしているのに、「ゴメン明日仕事だから」という理由で早く切り上げたりしてしまうことはありませんか?
そうです、僕のことです。
同じ境遇の方も本当に多いと思います。これは同じ会社員の方に相談しても「みんなそれを我慢してるんだよ」と答えが返ってきてしまいます。
僕は我慢なんてしたくなかった。
本当に叶えたい未来に続いている道程なら我慢できるけれど、その確証の無い道程で我慢し続けることは本当に難しい。
しかし脱サラをすると明日のことなんて考えなくていい。
好きな時間に旅行に出かけ、好きな時間に飲みに行き、好きな時間に何でもできる。
「こんな世界が本当にあるのか」と衝撃を受けたあの日から僕はこの生活を夢見て副業に取り組んできました。
まさにこの記事を書いている時間帯は平日の深夜ですが、朝まで作業をしてそのまま銭湯に出かけようと目論んでいます。いやあ、最高。
一生寝れる
会社員の頃では考えられませんでした。
唯一寝れる休みの日でも、寝潰してしまうと「ああもったいない!」と思ってあまり寝れない性分でした。
しかしそれが死ぬほど寝ることが許されるのです。
iPhoneからアラームが消えた日。僕は一生忘れないことでしょう。
しかしサラリーマン時代の名残か、朝の6時半にパッと目が覚めてしまうのが少し悔しい今日この頃です(笑)
平日はどこに行っても空きすぎている
まだ脱サラホヤホヤなので旅行などには行けていませんが、愛知県では有名なモーニングが出る喫茶店「コメダ珈琲」には毎日のように通っています。
問答無用で座れます。
オートバックスでタイヤとオイル交換もしましたが、待ち時間はゼロです。
念願だった平日朝風呂もしましたが案の定おじいちゃんしかいませんでした。
おじいちゃんしかいなさ過ぎてドラゴンボールの精神と時の部屋かと思いました。時が0.5倍速で進んでいるイメージです。
どこに行っても何をしても空いている。
家族と土日に外出することが嫌になりそうですが(笑)
とにかく混雑とは無縁なので精神が安定します。本当に同じ町か?と疑いたくなるレベルです。
全然関係ないですが以前流行った「昼顔」という不倫ドラマを思い出し、平日の昼間に暇な主婦が生まれるのはしょうがないなと感じました。
不倫に走るのは違うと思いますがわからなくもないな、と。
それだけ週末とは違う世界のような気がします。
自分の人生を生きていると本気で思える
これはかなり抽象的なことなのでうまくお伝えできるかはわかりませんが、今まで会社員として働いている間は敷かれたレールの上を走っているような感覚に陥っていました。
自分で決めた企業であるのに。
自分で決めた社会人という選択であったのに。
他の皆と同じように。協調性を大事に。人に迷惑をかけてはいけない。
そう教え込まれて育ってきた僕たち日本人はどうしても誰かの目を気にして生きてしまいます。
就職活動でも働きたくなんてないのに嘘の志望動機を書き並べ、ブラックのスーツに身を包み量産型ロボットのような髪型で面接を受けていました。
僕は特に今まで育ててくれた親が悲しまないようにという想いが強かったことを覚えています。
しかし本当に重要なのは本人がどう思うか、どんな人生を歩みたいかという点です。
親には感謝してるけど親の望むような人生を歩む必要はありません。
親になったことはありませんが、親の幸せは子供が幸せに生きていることじゃないのでしょうか?
誰かの目を気にして、誰かの望むような人生を歩むことって何だか他人の人生みたいじゃないですか?
僕はこの感情がひどくストレスでした。
しかし今は何のしがらみもなく、人生において全ての選択が自分でできるようになりました。
敷かれたレールから外れることでようやく僕は自分の人生を歩み始めることができたと感じています。
まだスタートラインに立ったばかりだけれど不思議と体力が底をつく気がしません。
結論=最高
いかがでしたでしょうか。
どれも人によっては「しょうもな!」というレベルの事象ばかりかもしれませんが、幸せに対する価値観というのは人それぞれですし、少なくとも僕はこうした幸福感を得ることができています。
上記のようなポイントに少しでもいいなと感じて頂けるようであれば独立をオススメします。
成功するまでは世間体が悪かったり、家族との時間軸との違いも生まれますのでもちろん良いことばかりではありませんが、明らかにメリットの方が大きいと僕は感じています。
ヒモじゃん。と友人に罵られたりもしましたがヒモ上等じゃないですか。
他人から見たらヒモでも、気分はワンピースのルフィそのものです。
夢だけあればいいんですよ。あと少しの貯金。
ルフィだって最初は仲間も0人で小舟で挑んだ大航海じゃないですか。持っていたのは折れない意志だけ。
僕も個人事業主・起業家といった荒波に飛び出した海賊のうちの1人です。あとはこの航海を楽しむだけです。
どんなに辛いことがあっても僕は絶対に諦めません。
僕には『自分の知・物的欲求を満たしたうえで、妻との幸せな生活を手に入れる』という夢がありますから。
例えワポルに大砲を打ち込まれようとも、友人にヒモと罵られようとも、僕の意志は折れません。
時にはショゲて酒に逃げることもあるでしょう。
時には妻に尻を叩かれながら作業に明け暮れる日もあるでしょう。
でも絶対に乗り越えます。
まあ現状は朝6時半に起きて喫茶店に行き、人と話す機会がメッキリ減ったので店員さんにダル絡みをしています(笑)
気分はルフィの「おじいちゃん」そのものですが。
でも僕がやると決めたことなので現状なんてどうでもいいんですよ。もちろん大前提としてしっかりお金は稼いでいきます。
会社で働かなくても幸せに暮らす方法があるというのを僕が身をもって伝えていきます。
あなたも自分の人生を生きてみませんか?
自分の人生に胸を張って楽しいと言えますか?
僕は今、心から言えます。人生って楽しいです。