情報発信ビジネスの世界には僕のように20代で月100万円以上を自動で稼いでいたり、もっと言うと月に数千万とか入ってくるような仕組みを持っている人が普通にいます。
※自動で振り込まれてくる情報発信ビジネスの収益例
そんな情報だけを聞くと、「成果を出している人は元々才能やスキルに溢れていたんだ…」と思ってしまうかもしれません。
でも、本気でそんなことはありません。
もちろん中には東大、京大といった日本トップクラスの大学を出たエリートタイプもいますが、比率としては僕のように学歴ゼロレベルの人の方が圧倒的に多いです。
その理由も色々あるのですが、今回は僕を例に出していくことで「あ、この人でいけるなら僕(私)でもイケるな」と思ってもらえたら幸いです。
バイトが本業だったFラン大学時代
僕の最終学歴である「Fラン大学時代」のお話を少ししていくと、それはそれはもうひどい状態でした。
両親に学費や一人暮らしの費用を出してもらっているのをいいことに、学業を疎かにして、アルバイトや趣味のバレーボールに明け暮れる日々。
1ヶ月に1回くらいは将来のことを考えてはいた気がするけれど、毎日友達とお酒を飲んだりタバコを吸ったりして現実逃避をしている時間の方が1000倍は長かったです。
もちろん当時はそれが現実逃避と気付いてすらいませんでした。

※行きつけの中華料理屋。毎晩行きすぎてウザがられたのか、スタッフの中国人が料理を提供する時に無言で皿を置くようになる。
友人たちも非常に個性豊かで、気付いたら大学を辞めて居酒屋の店長になっていたり、ホストになっていたり、俺はパチプロになると言って上京したりする人がいました。
夏休みなどの長期休暇前にはいつものように楽しく遊んでいたはずが、休みが明けたらいつの間にか辞めている友人も10人以上見てきました。
しかし、この何も考えなくていい夢のような時間も長くは続かず、時期がきて地獄の就職活動を始めることになります。

量産型就活生として活動していた大学4年生時。よく使う言葉は「御社の企業理念に感銘を受けました。」という薄過ぎるフレーズ。
毎月、同期が消えていく社会人1年目で得た確信
僕は文系の大学生だったので、仕事内容も知らずに入社した会社では当然「営業職」でした。
(※大学時代に遊んでしか来なかった文系はスキルも何もないので、就職する時は基本的に営業一択です。)
しかし、この会社の労働環境が非常に黒く、入社して3ヶ月程が経つと、同期が毎月辞めていくという謎のルーティンが成り立っていました。
「今月はアイツか。」みたいな会話が先輩や上司の間で当たり前に交わされているのを見て、僕はここで一生働けないことを確信しました。
クライアントから蹴られて暴言を吐かれている同期も見たし、好きでもない仕事に一生を捧げることが社会人の心得かもしれないけれど、そんな選択は僕には絶対無理でした。
と息巻いていた僕が最初に実践したのは、バイナリーオプションでした。
バイナリーオプションは為替を予想してお金をかける投資の一種ですが、僕のように知識も何もない若造が取り組めばそれは一瞬でギャンブルになります。
そして、貯金150万円を全て消し飛ばしました。(詳しくはコチラの記事より)

成果を出せた一番の理由は「自分を信じなかったから」
バイナリーオプションで瀕死寸前まで大火傷を負った僕ですが、この時点ではなぜ自分が失敗したかが全く分かっていませんでした。
考えても考えてもわからなかったので、医療系の公務員として働きながらも、既に副業で月に30万円以上を稼いでいた兄に相談してみることにしました。
と、かなりキツい言葉をかけられているように見えますが、ほぼ原文です。男兄弟なので割と普通めにこういうことを言われます。笑
しかし、兄なりに道を示していてくれていることもわかり、僕が失敗した原因は出来の悪い自分の頭で考えて「イケるやろ」と思ってしまったことでした。
兄に言われてから気づきましたが、そういえば僕は今までマトモに勉強もしてきませんでしたし、大学でも酒とタバコしかしてきませんでした。
そんな僕が自力で考えてもうまくいくわけがないと気づき、そこから自分の考えを信じることをやめてみました。
既に成果を出している人の教材やコンサルティングを買ってみたり、有料コミュニティに入ってみたり、自分ではなく成果を出している人の考えや思考を第一に考えるようにしました。
そこから歯車がうまく回り始めた感覚があり、開始3ヶ月で30万、半年で50万、1年で100万と目に見えて成果が出てくるようになりました。
稼いだお金を資産に投資し続けてきたから
自分自身の頭を信じ過ぎないという理由に加えて、僕は稼いだお金を積極的に自分の脳ミソ(知識)に投資してきたことも、ここまで来れた大きな要因だと思っています。
最初は稼いだお金を調子に乗って酒代に使ってみたり、ストーンアイランドというブランドのパーカー(1着10万近くする)を買ってみたりしていたのですが、

そこでまた、兄が温かくも厳しいアドバイスをくれました。
という流れで、今までは浪費にしか使っていなかった稼いだお金を、自分の脳ミソや知識にお金を使うようにしてみました。
するとこれが大当たりで、稼いだお金が一生消えることのない資産に変換されていき、結果的にいつでも大きなお金を生み出せる装置になっていきました。
これは工場などで言う「設備投資」という考えと一緒です。
生まれた利益を、自社工場内の機械などにお金をかけて生産効率を上げることで、結果的にもっと大きな利益を取りに行くイメージです。

僕が以前働いていた自動車業界でも当たり前に行われていた考え方で、Amazonなどは年間に数千億円という規模で取り組んでいます。
こんな風に、自分の脳ミソに設備投資をして、一度生まれた利益を未来の自分が役立つように使ってきたわけです。
事実として、ビジネスを始めてからの4年だけでも既に700万以上は自分の脳ミソにお金を使ってきましたが、余裕で数倍以上になって返ってきています。
結果的にこれが一番コスパのいいお金の使い方だと確信できました。
底辺大学生だったYusukeが成果を出せた理由まとめ
ここまでが、最終学歴Fラン大学卒業の僕が情報発信ビジネスで月100万以上を自動で稼げるようになった理由です。
まとめるとすごくシンプルで、
◎出来の悪い自分を信じずに成功者の脳ミソを信じた
◎自分の脳に設備投資しまくった
の2つだけです。
最初は僕も自分の頭を信じ過ぎて思うような結果が得られませんでしたが、自分のプライドやエゴを一旦手放してからは1年で月100万以上を自動で稼げるようになりました。
もちろん今までの自分を捨て去ることには葛藤もありました。
でも、その捨てる勇気を持てたことで、結果的にお金も時間も手に入れて幸せな金持ちになれたので、本当に最良の決断だったと思います。
兄にも当時は死ぬほどムカつきましたが今でも感謝しています。笑
スキルも才能もなく、むしろ底辺からのスタートだった僕でもここまで来れたので、ぜひこの記事をお読みのあなたにも勇気を与えられればと思います。