皆様は仕事とプライベートのどちらが大切ですか?
お金は欲しいけど、趣味や自分の時間も欲しい。実際の本音はこんなところではないでしょうか。
よくドラマなどで上司が部下に「仕事とプライベートのどっちが大切なんだ!」と問い詰めるシーンがありますが、僕はいつもあれは不思議に思っていました。普通にプライベートでしょ、と。
前職でも海外転勤が普通にありマイホームを建てた瞬間に辞令が出た先輩には本気で同情しましたし、僕はこうはなりたくないと思ってしまいました。
そりゃあ生活があるのでお金は大事です。でも僕たちの人生は僕たちのものじゃないですか。
この記事では下記のような思いをお持ちのあなたに、イヤイヤ働いて大切な人生を無駄にしてしまわないように具体的なアドバイスと対処法を盛り込んでおります。
■会社に行く前から帰りたい
■上司や顧客に詰められるのが怖い
■お金も欲しいし時間も欲しい
■とりあえず会社辞めたい
それではいきましょう。
仕事とプライベートとの両立
この「仕事とプライベートの両立」という言葉を至る所で耳にします。
しかし言葉で言うのは簡単ですがこの両立というものは中々難しいものです。
加えて僕たちのような若い世代、特に20代というのは仕事よりもプライベートを重視する傾向にあります。
今働いている職場での出世やキャリアアップよりも、そこそこお金がもらえて充実した休みを送るという生活に憧れるのは至極当然のことではないでしょうか。
しかしこの考え自体は良いのですが、実はひとつ問題点があります。
それは仕事を嫌なものと最初から割り切ってしまっていることです。
これはとてもナンセンスです。
どういうことかと言いますと「仕事とプライベートの両立」という考えてしまっている時点で、仕事とプライベートを別の性質のものとして分けて考えてしまっているということです。
1つは嫌なこと、1つは楽しいこと。
こう分けてしまっていることで両立という思考になりますし、それ自体が問題なのです。
例えば食べることと寝ることは多くの人にとって両方とも幸せなことなので、分けて考えて両立させようとする人はいませんよね?
大抵の人はこの2つの事柄を「生活」として一括りにします。これはどちらかが嫌なことでどちらかが楽しいこととして分けて考えてはいないからです。
今回の記事で僕が一番お伝えしたいこともまさにここです。
せっかく長い期間働くのであれば仕事とプライベートを別のものと考えるのはやめにしませんか?
仕事とプライベートと良い意味で混同させることで仕事自体のパフォーマンスも上がりますし、仕事が嫌ではなくなるのでプライベートも更に有意義になります。
そうは言っても、仕事に対して「嫌なもんは嫌なんだよ」と思う方も多いと思います。
わかります。わかりますよ。仕事のイヤイヤさには僕も定評がありましたから。
ただ今回僕がお伝えしたいのは、巷で話題の「好きなことを仕事に」というレベルのお話ではありません。
もう少し掘り下げて考えてほしいんです。
仕事が嫌な理由は何なのか
僕たちはなぜ仕事が嫌なのでしょうか?それには多くの理由があり、個人によってバラバラだと思いますが大抵はこの3つに大別されます。
1.お金
2.人間関係
3.業務内容
これらが解消されれば大体の人は仕事が嫌なものではなくなるはずです。
例えば「好きな仕事で年収1000万円もらえて毎日定時上がりの週休4日、そして職場の人たちも文句が出ないくらい優しい人だらけ」という職場を想像してみてください。
絶対仕事嫌じゃないですよね。僕なら秒で入社します。
つまり上記三要素が解決できれば僕たちはもっと仕事が好きになるということです。
まとめ:新時代の働き方
お金が稼げて、人間関係のストレスが無くて、仕事のキツさも自由な職業なんてある訳ないだろと思うかもしれませんが、実は僕はそういった職業に就いています。
肩書きは起業家でインターネットビジネスという職種です。
PC1台とwi-fiさえあればどこでも仕事ができるいわゆるノマドワーカーです。
人間関係のストレスはそりゃあ皆無ですし、お金も会社員時代の3倍以上は稼げています。
何より自分で選んだ仕事なので嫌な気持ちとかは一切湧いてこないですし、月曜日がくる憂鬱も全くありません。
よく週末はバレーの大会にも参加しているのですが、会場で恐らく僕だけが翌日の仕事のことを考えずにプレーしています。
このような働き方を確立してしまえば仕事とプライベートの両立という概念が無くなるので、仕事よりもプライベート重視な皆さんの両立問題も解消します。

全く苦ではないしお金も充分なレベルで稼げてしまう働き方がこの世には存在します。
仕事なのかプライベートなのかよく分からない、これが僕の提唱する新時代の働き方です。ハイブリッドです。ハイブリッドワークスタイル。
近々こんな働き方が主流になる未来がくるはず、と言いますかもうきています。
僕のような起業家でなくても、「フリーランス」と呼ばれる会社に属さずに働いている人口は2018年時点で1200万人弱まで増えています。
働いている人口の20%近くは既にフリーランスなのです。
もちろん会社員として働くことが悪と言っている訳ではありません。しかしあなたが「仕事は嫌なもの」と思ってしまっているのであれば、それはすごくもったいないことです。
僕たちの人生は有限なのにその有限な時間を嫌なことで埋め尽くしてしまうのか。
それとも仕事もプライベートも全てが充実をした人生を送るのか。
せっかく僕たちは自分で考え選択するということができるのですから、思考と歩みを止めずに行きましょう!
