こんにちは。ゆうすけです。
今回は僕自身が脱サラをしてみた経験から、会社を辞めたいと思う20代の方々へお伝えしたいことを記事にしました。
大筋としては「会社を辞めたいと思っているなら20代で動き出すべき」というテーマになります。20代にしか感じれないこと、20代にしかできないことは必ずあります。
ぜひ、ご覧ください。
会社を辞めたい時に考えてほしいこと
あなたは会社を辞めたいですか?
まずはこの問いに真剣に考えてみてください。世間体とか、そのあたりの自分の感情以外の全てを抜きにして、本心からどう思うか考えてみてください。
もしもあなたが「本気で会社を辞めたい。転職じゃ解決しない。」という悩みをお持ちであれば、必ず力になれるはずです。
怖いかもしれない。だけど今動き出すのがベストなんです。
ここからはその理由を三本立てで解説していきます。
会社を辞めたいなら20代で動き出すべき理由
失敗しても再就職が簡単
まず1つ目は、会社を辞めて失敗したとしても「再就職が簡単」だからです。
僕自身は会社を辞めてから再就職していませんが、もしも中途採用で面接を受けることを考えると無双する気しかしません。
面接を受けるにあたって、大学生の頃と今では以下のようにアピールできるポイントが違います。
■大学生時代
・サークルの代表だったので人をまとめるのが得意
・部活動をやっていたので気合いはある
■今
・企業がどうすれば売上を上げられるか?に対しての意見
・自分が入社すると企業にどんなメリットがあるのか?の回答
もしもあなたが人事ならどちらを採用したいですか?
言わずもがな、後者の独立を経験している方ですよね。
別にこれは僕がすごいとかではくて、会社を辞めると一通りの業務を経験することになるので自然と身に着く感じです。
普通の企業で言うと、営業とか経理とか部署別に分かれている業務を全て経験するようなイメージですね。
大変そうと思うかもしれませんが、そもそも自分で選択したルートであれば全く苦でありません。そのうえ、経験をすれば同世代のライバルよりも 市場価値が上がると思うと全然頑張れますからね!
実際に人事部に勤めている友人から聞いたのですが、起業や独立を経験した人なら「喉から手が出るほど欲しい人材」とのことです。
でも冷静に考えてみたらその通りですよね。
採用してみて役に立つかわからない人材よりも、採用すれば役に立つことがわかっている人材の方を欲しがるのは当然です。
そう考えると、当時の僕を採用した人事部は何を思って採用したのでしょうか…勘でしょうか…
とまあ、20代で会社を辞めるのは怖いかもしれませんが、そもそもリスクがありません。
それに、色々な企業からヘッドハンティングされまくるような人材にもなれるので、やらない手はないくらいに思えますね。
体力と精神力は今がピークだから
あとは、会社を辞めたいとか、何か大きなことを成し遂げたいと思う時の感情は「ナマモノ」なので、その思いが消えないうちに行動すべきです。
20代という年齢は間違いなく体力と精神力のピークの年齢です。
体力が年齢と共に低下していくように、精神力など気持ちの面もやっぱり弱っていってしまうものなんですよね。
皆さんも感じる部分は多いのではないでしょうか?
僕も大学時代は飲み会でオールとか普通でしたが、今では朝まで飲むなんて絶対無理です。気がつくと意識が飛んでいますからね。
あとは前職の商社マンだった時に、起業しようとしていたけどできなかった先輩もいましたね。役職などの立場もそうですし、家庭環境など色々な要因が重なると、中々決断できないことが多いんです。
僕自身も23歳で結婚をしましたが、当時の先輩から「結婚したら会社を辞められないな」と言われ続けました。
言われることは嫌でしたが、やっぱり責任が増すとビビってしまうので、言っている意味はすごく理解できたんですよね。
だから、もしも独身のあなたはすぐに決断すべきですし、所帯を持っているあなたも気持ちの鮮度が落ちる前に決断すべきです。
もう少し状況が良くなったら〜、というように後回しにしたい気持ちもわかりますが、何かを決断する時に「全てがベストなタイミング」って基本的にありません。
20代という若さは武器である
前述したように20代という若さはそれだけで価値のあるものです。
もしもあなたが20代で「ゆくゆくは起業したいなあ」というような感情を持っている場合は、今すぐ行動に移してほしい。
別に今すぐに会社を辞めろというわけでもありませんが、副業にしろ、起業の準備にしろ、できることを今すぐに始めるべきです。
もう一度お伝えしますが、感情はナマモノです。鮮度があります。
時間が経てば薄れてしまうし、弱ってしまうんです。
僕自身も「新卒でまずは3年働いたら独立しよう」と思っていましたが、実際に辞めてみて思うのは、別に3年働いた意味は特になかったなということです。
もう少し決断が遅かったら、副業がバレるまで会社にいればいいや・・・とぬるま湯に漬かりっぱなしだったと思います(笑)
あなたの中に、何かの感情が芽生えているのであれば、ぜひ大切にしてあげてください。
今しかできないことがある
会社を辞めたいとか色々な感情があると思うんですけど、最後にお伝えしたいことは「今しかできないことを大切にして欲しい」ということです。
僕は独立をした時に結婚をしていました。
結婚しているというだけでもビビっていましたが、「子供ができたら絶対に決断できない」と本能的に感じていたので、自信はありませんでしたが脱サラを決意しました。
来年には子供も生まれますが、今思うとあの頃の選択は正しかったなと思います。
結婚もしている。子供も生まれる。こんな状態で独立できる人は中々いないと思います(笑)
だから、今もしも会社を辞めようと悩んでいるあなたには伝えたいんです。
今が絶対、最善の時だから。
今、この瞬間を逃したらもう最善のタイミングはこないと思ってください。
思い立ったが吉日という言葉があるように、何か芽生えたアイデアや感情に対しては、今よりもベストな時なんてこないんです。
だから今動き出しましょう。
別に今すぐ会社を辞めろとか、そういうわけでもありません。
まず副業を検討しているなら、しっかりググって情報を集めるとかでも自分の中では大きな一歩だと思います。
ハタから見たら小さな一歩だとしても、自分の中での大きな一歩であれば全然大丈夫ですでので、強気でいきましょう。
僕たちの人生は有限です。
その有限な人生の中でも、最も価値が高い20代という期間をぜひ有効活用できるように行きましょう!
