このページでは、僕が年商5000万のビジネスを25歳で放棄した裏側についてお話をしていきます。
お金だけ稼げても意味がないと本気で思ったので、詳しく解説していきますね。

大企業/年収1000万でも幸せかどうかは別問題
僕は3年前の会社員時代、年収500万を得ていました。
何の資格もない新卒2年目の脳筋(脳ミソ筋肉)野郎の給料としては何の文句もありませんし、むしろもらい過ぎだと今でも思っています。
それに加えて、副業の転売ビジネスでも毎月50万円ほど(年間600万円)の収益は得ていました。
当時24歳で日本の上位4%と言われる年収1000万を超えていたので、パッと見はかなり勝ち組ルートの会社員だったと思います。
しかし・・・当時の僕は全く幸せではありませんでした。
下記のように思いつく限りの散財をしてみましたが、気持ちが満たされることは全くなかったのです。
会社の同期と行った韓国のカジノで一晩で30万以上使ってみたり、

奥さんにヴィトンの財布を貢いでみたり、

これまた奥さんの分のMacやApple Watch、Air Podsも買わされてみたり、

平日から北海道に2泊で行ってみたり。(※宿泊したタワーホテルからの景色)

どれだけ自由ぶってお金を使ってみても、僕の心は荒んでいく一方でした。
忙しい小金持ち V.S. 暇な金持ち
では何故、僕が若くして年収1000万を超えても全く幸せを感じることができなかったのか、そこには明確な理由があります。
それは、当時の僕は鬼ブラック企業に勤めながら副業で転売ビジネスに取り組んでいたので、多少の小金は持っていても忙し過ぎて自由な時間が圧倒的に少なかったからです。
月の残業時間が100時間を超えることもありましたし、2週間に一度は休日出勤もありました。
大体のライフスタイルは平日がこんな感じで、

土日のどちらかは休日出勤で、どちらかは家族サービスDAYとなっていたので、基本的に自分の時間というものは全くなかったのです。
おかげさまで毎日下痢は止まらず、過敏性腸症候群という病気にもかからせて頂きましたし、これで年収1000万なら副業なんかせずにホワイト企業へ転職してしまった方がいいんじゃないかと本気で思いました。
今までの僕は、
と信じ切っていましたが、それが大きな間違いでした。
確かにそれで年収1000万まで到達して世間体はMAXまでいきましたが、結局はただの超頑張る労働者、いや、高速で回る歯車の域を抜け出せていなかったのです。
自分のビジネスを持って経営者になったつもりでしたが、「超忙しい小金持ち」でしかありませんでした。

※当時の口座残高
流石の僕もこのままでは再起不能になると感じたので、今後の方向性を改める上でも、ネットビジネスの世界で成果を出している人を徹底的に分析しまくりました。
すると、ある日、成功者は大きく分けて2つのパターンに分かれていることに気づきました。
それまでの僕のように「忙しい割に年収1000万クラスのハイレベル労働者」と、「本気で暇なのに年収億クラスのガチ経営者」の2パターンです。
僕が目指すべきは後者の「暇な金持ち」だということに、ここでようやく気づきました。何故なら、時間の切り売りには限界があるからです。
お金だけあっても、当の本人が体を壊してベッドの上では無意味だと強く感じました。
そして、暇な金持ちは漏れなく全員が「情報発信ビジネス」を中心にビジネスを組み立てていることにも気づきました。
自分が動かなくても自動で収益が発生する仕組み、いわゆる「資産」を持っていたのです。
僕自身、自分で動く限界として年収1000万の壁にぶち当たり、これ以上の成長が見込めないと思い込んでしまっていましたが、希望の光が見えました。
全てを捨て去り情報発信ビジネスにフルコミット
そこからは、転売ビジネスなどの積み上がらないビジネスモデルへ割く時間はほぼゼロにして、情報発信ビジネスにフルコミットしました。
カタチにするまでは1年近くかかりましたが、情報発信ビジネスだけでも月に100万位上を稼げる状態になり、僕の自由度は圧倒的に増したのです。
転売ビジネスと情報発信ビジネスの両方で月100万以上を稼いだ経験を振り返ってみると、同じ100万以上の利益でも精神的な健全度や自由度が全く違いました。
比較してみると、

というような感じで、あらゆる面で見ても情報発信ビジネスの方が優れていました。
転売ビジネスをしていた頃は、毎日クレームに怯えて電話が鳴る度にビクビクしていましたし、メーカーから警告文書が届いて裁判沙汰になりかけた時もありました。

※警告文書なので出せる部分が少なくて申し訳ございません。笑
真面目に商売をしていても不幸になってしまう道もあると知れただけよかったですが、今でも転売一本だったらと思うとゾッとします。
今、僕は平日の午後にカフェでゆったりブログを書いていますが、これも情報発信ビジネスに路線変更をできたからに他なりません。
家族との時間もいつでも好きなだけ取れますし、進むべき道を考え直す期間を設けられたのは僕自身最大のファインプレーだったかもしれません。
お金だけを稼ぐ手段はこの世に星の数ほどありますが、本当の意味で幸せな金持ちになれる方法は限られていることに気づけて本当によかったです。
せっかくの自分の人生、頑張ったのに報われないなんてことだけは避けると誓いました。