どうも、起業家コラム第7弾になります。
少し地元の静岡県の方に帰省しており、両親にはまだ商社を辞めたことを伝えていないので嘘を取り繕うのに必死な僕がお届けしていきます。宜しくお願いします。
本日は「ネットビジネスでする最大の親孝行」というテーマでお届けしていきます。
父も人間だと気づいた日
皆さんは両親がまだご健在の方とそうでない方がいると思います。
僕は両親共に健在ですが、僕自身が男三人兄弟の末っ子ということもあり両親は割と高齢なんですよね。
最近は帰省をする度に「もう会えるのもこれが最期かな?」みたいなブラックジョークをとばしてくるタイプです。
でも実際のところは普通に笑い話ではないんですよね。
また、僕自身が県外に住んでいる為、帰省は長期連休の時くらいで年に3回くらいしか会いません。父はもう72なので普通に考えて意識がしっかりしてるうちに会えるのはあと10年もあればいい方でしょうか。
そうなると単純計算で「年3回×10年=30回」くらいなんですよね。
父に会えるのもあと30回。
こう考えると普通に悲しいですよね。
僕は大学進学を機に親元を離れて独り暮らしを始め、そこで初めて親の有り難みに気づくという割と黄金パターンの流れを経験しました。
ここまでお世話になった両親にできることは何なのだろうか。
一時期はそんなことばかり考えていました。
今まではそんな両親にできる親孝行は僕自身が幸せに生きていることだけだと思っていました。
もちろんそれだけで充分な親孝行かもしれないけれど、僕はインターネットビジネスで起業して気づいたんですよね。
残り30回しか会えないのは普通に会社員として働いている場合に限るので、僕はいつでも帰省できるじゃないか、と。
なので僕は両親に「もうアンタ帰ってこなくていいよ」と言われるくらい帰省してやろうと思っています。
頑張れない時は人に頼りまくれ
僕のブログに辿り着いてくれたあなたは副業に興味があると思うのですが、始める時は月に幾らか副収入が欲しいとか仕事辞めたいとか色々な感情があると思います。
何にせよ新しいことを始めるには大きなエネルギーが必要です。言ってしまうと大体自分だけでは頑張れません(笑)
だから良い意味で他人を利用するんです。
大切な人の為に頑張るという感覚は、自分の為に頑張る場合を凌駕します。
何か辛いことがあった時とかに、自分の大切な人の顔が浮かんできて乗り越えられたみたいな経験ってありませんか?
仕事で嫌なことがあったけど家に帰って子供の顔を見たらほっこりしてもっと頑張ろうと思ったとか。
付き合ってる彼女にロクなプレゼントができない自分が嫌すぎて仕事or副業を頑張ろうと思ったりとか。
今回の事例で言うと僕はビジネスを頑張る理由として「両親の余命」を掲げています。
ハッキリ言って僕は今まで自分のことしか考えてこない超利己的な人間でしたし、こんな話を聞いても正直「キレイゴトでしょ」くらいに思っていました。
でも実際に副業で辛い時にはいつも我慢してくれている妻のことを思って乗り越えられたし、パパになることを思うと毎日頑張れるし、今は老い先短い両親のことを考えると早く成り上がらないととな、と感じることができます。
常に誰かの為に頑張れというつもりもありませんが、あなたが辛い時や苦しい時くらい、その解決策を自分ではない誰かに頼ってもいいのではないでしょうか。
最後に:ノマドは最大の親孝行
例えば僕たちが人生を変えたいと願う時、その実体は収入を大きく伸ばしたいということだと思います。
そして自分一人でその野望を叶えることはとても大変です。
だから良い意味で頑張る理由を自分ではない「大切な人」にすり替えて頑張ってしまおうということです。
僕たちの目的は「頑張り切ること」です。「独りで何とかすること」ではないんですよね。
自分だけで頑張れないなら、他人の力を借りて頑張りきれた後で恩返しをすればいいだけの話なので。本当の目的を常に見定める癖をつけていきましょう!
そして僕は親孝行もそうですし、その他多くの人への恩返しをするにはノマドワーカー(PC1台でどこでも仕事ができる人)になることが理想だと考えています。
単純に会社に出社するという義務がないことにより時間の自由がききやすいので選択肢が広がるからです。
奥さんが子供を産む時だって、残り少ない両親へ顔を見せる時だって、両親の死に目だって僕は絶対に駆けつけてやろうと思います。
皆さまも人生における後悔を少しでも減らせるように、ノマドという働き方を検討されてはいかがでしょうか。
