副業で個人ビジネスを始めてからの自己投資を計算してみると、累計で1500万円を超えていました。
家や高級外車が買えるレベルの金額を自分の脳ミソに投資してきたわけですが、僕は成果を出すには自己投資するのが一番コスパがいいと感じています。

今回はその理由を様々な視点でお伝えしていきます。
最大の理由はヨボヨボで金だけあっても意味ないから
まず、自己投資を続ける最大の理由は「最短・最速で成功したいから」です。
僕の父はN○Tという大企業に勤めて管理職まで出世した人間で、MAX年収は1200万円を超えるエリートサラリーマンでした。
そんな父も今では70歳を超えているのですが、地元に帰省した時の印象的な会話をご覧ください。
僕はこのシーンをかなり鮮明に覚えていて、当時はまだ会社員で副業でちょこっと稼げているくらいだったのですが、この会話をキッカケに脱サラを決意しました。
実際に死を近くに感じている親父からの言葉は非常に重く、確かにヨボヨボのおじいちゃんになってから億万長者になれても意味がないし、若いうちに稼ぐからこそ意味があるなとも強く感じました。
だから僕は、少しでも成功までの時間を短縮するために今でも自己投資を続けていて、気づけば700万円を超えるレベルまできていました。
200万使ってもダメなら秒で諦めてきた
今までにスーパーエリートサラリーマンの年収分くらいの金額を使ってきたわけですが、実は全ての自己投資がうまくいってきたわけでもありません。
ぶっちゃけると、結構使わなくてもよかったなと思うものもあります。笑
例えばアフィリエイトのコンサルに90万払ってみたり、違法スレスレの無在庫ツールやコンサルに200万近く払ってみたり、これらは結局あまり身にならずに終わりました。
全て実態のない詐欺だとかそんなことはなかったのですし、どれもちゃんと実践すれば稼げるノウハウだったことは間違い無かったです。
しかし完全に僕のスタンスの問題で、投資するまでは良かったのですが、「これ続けても幸せにはなれないな」と思った瞬間に作業する気が失せてしまいました。

※裏技ノウハウを追い求めていた時に買った新しいPCと携帯2台。稼げるけど1日中張り付いていなければならず、断念。今は置物。
それでも、そんな一時的なノウハウに飛びついてしまった自分が悪いのです。悔しくて夜も眠れねい日もありましたが。
自己投資で意識しているポイントは2つだけ
幾ら払おうが、自分の理想を叶えられないと判断したのであれば、それに取り組むだけの時間やエネルギーが勿体ないので諦めてスパッと次にいくイメージで進んできました。
お金を払ったから・・・と思って、無駄な時間を垂れ流すことだけはしないように気をつけてきました。

意識していたのは「サンクコストバイアス」という考え方です。
【サンクコストバイアス】
既にお金や労力や時間を支払ってしまったという理由だけで、損な取引に手を出し続けてしまう心理的傾向のこと。
イメージしやすいのがギャンブルなどで、例えばパチンコです。
3万円、5万円と負けが立て込んで、早めにロスカットして止めた方が損失も少ないことは頭でわかっているけど、そこまで使ってきたお金と時間が勿体なくてお金を注ぎ込んでしまう。
割とあるあるな現象だと思います。
でも、失敗をしたと思ったらすぐに切り替えることが何よりも重要ですので、このノウハウでは幸せになれないなと感じたら、ガンガン損切りしてきました。
参考までに僕が700万以上をかけてきて確信をしている自己投資の基準をシェアすると、
・自分が暇になれるか
・本質的で長く使えるか
の2点だけ見ておけば大丈夫です。
非常にシンプルですが、僕はこの基準を持ってから自己投資でミスることがほぼなくなってきました。
「木」をイメージするとわかりやすくて、一時的なノウハウは「枝や葉っぱ」ですが、息の長い本質的なことは「根っこや地面」です。

今では情報発信やマーケティング関連など、普遍的で汎用性の高いものにしか投資をしていません。
根拠なき自信で借金すらためらわなかった
僕は今まで30万の教材や50万以上のコンサルティングなどにお金を使いまくってきましたが、時には借金をしてでも情報や知識にお金を注ぎ込んできました。
と思って取り組んできたのです。
その根拠はどこから来るかは今でもわかっていませんが、自分のことくらい自分で信じてあげないとな、とはいつも思っています。
友人や家族からは「そんなに生き急いでどうするの?」とよく言われます。
しかし人生はいつ終わるかもわからないし、いつまで元気でいれるかもわからないので生き急いでナンボです。
これからもガシガシ生き急いでいく所存です。