全国のせどらーの皆さんこんにちは。ゆうすけです。
今回は、せどり・転売はいつまで稼げるのか不安という方や、この先の事業の進め方に悩んでいる方に向けて記事を書いていきます。
2018年から副業で始めて、1年後に電脳せどりのみで独立をした僕が、今思っていることや感じていることを未来予測としてお伝えします。
基本的に僕が行っているAmazonせどりに関する内容になりますが、他販路の方も参考になると思いますので、ぜひご覧頂ければと思います。
それではいきましょう。
Contents
転売界の未来予測
すぐに稼げなくなるということはない
まず最初に朗報ですが、急にせどりが稼げなくなるということはありません。
Amazon本体もせどらーの存在はもちろん認知していますし、せどらーを全排除するという動きが急激に進むとは考えにくいです。
また、僕はAmazonせどりメインですが、販路に固執しなければ幾つもやり方はあります。国内転売で考えるのであれば、個人的にはPayPayの勢いも含めてヤフショがアツいと睨んでいます。
法人化して楽天でもいいですし、自社商品の開発に力を入れていってもいいと思います。
このあたりはかなり自由自在ですので、本気で死ぬまで物販をやりたい方は早々にAmazonから撤退できるプランを練っておいた方がいいかと。
今後も続く外国人セラーの進撃
すぐにせどりがオワコン化することはありませんが、近年の外国人セラーの暴虐っぷりを見ていると思うことは色々あります。
2019年の頭くらい?から作成した新規のAmazonアカウントでは真贋が頻繁にくるようになっています。
僕レベルの中堅セラー以上は全く真贋の来ないブランドでバンバン真贋がきていたり、かなり新規参入者に当たりが強い状態が続いています。
これは、「外国人セラーの偽造品問題への対策→新規参入者へランダム真贋攻撃」という流れかと思います。
中国輸入やOEMをやらない限り、外国人セラーとの衝突はない状態でしたが、そもそもの規約を変更するレベルにまでなってくると、いよいよ他人事ではありませんね。
まあ彼らの商売人根性は凄まじいので、できれば戦わないのがベターでしょう。
OEM品を数千個単位で注文留保テロする話を聞いた時は震えました…
あとは、コピー品が出回りすぎていることが原因で、トラ◯プ政権の要注意市場リストにAmazonの一部が入る可能性があるというニュースも先日報じられていました。
Amazon本体のある海外で起きたさざ波が、僕たち日本人セラーにとっては津波になって押し寄せて大災害になるケースも想定しておきましょう。
Amazonせどりにおいては規模が二極化
今後は、Amazonせどりにおいてはかなり二極化していくと思われます。というか、もうかなり二極化しているのですが。
簡単に言うと、本気でゴリゴリやっていくか、副業レベルで回していくかの2パターンになるかなと感じています。
月利ベースで言うと200万円以上のパワーセラーと、50万円以下の小規模セラーみたいな。
僕みたいな月収100万円そこそこのプレーヤーたちは、今後の規模をどうしていくか悩んでいる方も多いでしょうね。
垢BANからの引当金留保になった場合に一番打撃を食うのが、月利100万円の専業せどらーだと思います。
このままゴリゴリいくのか、それとも、いつ垢BANしてもいいくらいの感覚で回していくのか。正直、法人化してゴリゴリやっていかない場合はいつ垢BANになってもしょうがないくらいの感覚でいないとマズいです。
真っ当にやっていても、天下のAmazon様に「おまえ垢BANな」って言われる時代が来てしまっていますからね。おぉコワい…
せどらーはどうしていくべきか?
もう既に、ご自身の方向性が決まっている方は大丈夫だと思います。
僕もつい最近までこの岐路に立たされていたのですが、ようやく進路を決めることができました。
もしもまだ決まっておらずに悩んでいる場合は、次の幾つかのパターンを参考にしてみるといいかもしれません。
①ゴリゴリ物販プレイヤー
1つはやっぱりこれですよね。
今までのせどりの知識や経験が何一つ無題にならない選択ですし、法人化をしてゴリゴリやっていけば輸出入や自社商品など色々な選択肢も見えてくることでしょう。
こちらの選択肢のメリットとしては「カタい、勝ちルートが割と見えている」ということです。対してデメリットは「資金が今まで以上に必要」というようなイメージでしょうか。
まあなんにせよ手堅いルートではあります。
例えるならば、装甲の硬い大型車に乗り込み、規約変更などの砲撃を受けながらも必死で走り続けるスタイルでしょう。
②小回りが利く中規模セラー
僕はこれにしました。
今までと同じ規模で物販を回していって、垢BANになる最悪の事態を想定しながら収益源を分散していくスタイルですね。(垢BANは普通に嫌ですがw)
もちろん出来る限りはプレイヤーでいるつもりですが、リスクヘッジとして次の一手を進めています。
詳細は秘密です(笑)
個人的に何を重視するかにもよるのですが、僕はノマドという働き方に魅力を感じています。だから、すごく意識の低い発言ですが「あまり責任がのしかかる働き方はしたくない」んですよね。
だから物販もソコソコで回しつつ、色々な収益源を持つことで割と自由めに生きていこうという企みです。
これは例えるならば、小回りの利く軽自動車に乗り込み、様々な規約変更などもすり抜けながら方向転換しまくるスタイルですね。
③完全に別路線に転向
物販で蓄えた資金を元手に、完全に物販を捨てて別の路線に転向するのもひとつの手ではないでしょうか。
やはり基本的には在庫を持つ商売ですので、そこをデメリットだと考えながらもせどりをしている人も少なくないですよね。
株や不動産投資などのジャンルで結果を出すことができれば、本気のセミリタイアも狙えるはずです。僕も最終的にはここにいきたいですね。
また、せどりで稼ぐことができた人は「ゼロ→イチ」の辛さを知っているので、大体何をやっても結果が出るのではないかと思っています。
ただ、今までやってきたことを完全に無駄にしないような流れでいくといいかもしれませんね。
これも例えるのであれば、完全に今までの自動車などとは違う別次元の乗り物に乗り換えるタイプですね。飛行機や船に乗っちゃうみたいな。
本気で次の一手は考えておこう
最後にお伝えしたいことは、すごく月並みな表現になってしまうのですが「リスクヘッジをしておこう」ということです。
やはり僕たちは会社員ではないので、自分の事業が潰れたところで誰も生活を保証してくれません。
だったら、何か一つの事業が潰れたとしても大丈夫なようにセーフティネットを貼っていく必要があります。
それは例えばゴリゴリ物販をやっていくとしても、物販という事業体の中でリスクヘッジをしていく必要があります。
別路線にいくにしても考え方は同じですね。
例えば僕が以前働いていた商社でも、海外法人を設立していたり、完全に別商材のソーラーパネルを売っていたりしました。
どんな商売をするにしても収益の分散化は必須です。
今行っているビジネスがうまくいっていると中々響かないかもしれませんが、本気で考えておかないと会社員に逆戻りしてしまうことになりますよ。
どんなステージにいる方でも、一度真剣に向き合ってみてはいかがでしょうか。
数日くらい作業を止めてでも考える価値はあります。
