じゃあ絶対的な基準となるポイントを1つだけ教えてやろう!
皆さんも「せどり」を行う時に、怖くて仕入れに踏み切れないというケースがあるのではないでしょうか。
僕自身も初心者の頃は盛大にビビり散らかしていたので気持ちはすごくわかります。でもこれは全然ダメなことではないし、むしろ当たり前です。
そんな不安を取り除く為にも、今回はこれさえ抑えておけば大丈夫という重要なポイントを1つお伝えします。
また、それでも仕入れが怖いという方へオススメな考え方もお伝えします。
仕入れにビクビクしていた僕がガンガン仕入れられるようになった考え方でもあるので、ぜひご覧になっていってください。
※ちなみにせどりにも色々種類がありますが、今回は僕が行っている「Amazonせどり」に関する記事になります。
せどりの仕入れで持つべき基準はひとつだけ
最初に結論からお伝えしていきますね。仕入れの基準で唯一のポイントは「(1ヶ月で)売り切れるかどうか」です。
これだけ?と思うかもしれませんが、これだけです。
仕入れの基準というと「利益率」をイメージされる方も多いと思うのですが、実は利益率は自然と上がっていくのであまり気にする必要はないんですよね。
仕入れにおいては赤字を気にするよりも何よりも「販売経験を積むこと」が重要なのです。
なぜなら、せどりというビジネスの特性上、商品が売れさえすれば少なく見積もっても仕入れ元金の7〜8割は戻ってくるからです。
これがどれだけ素晴らしいことかお分かりでしょうか。
投資なども含めて、資本主義の世界では「お金を投げてミスったら没収」が基本です。ミスったけどやっぱりお金は少し返してあげるよ、なんて普通あり得ません。
せどりというビジネスの素晴らし過ぎる点
僕は元々バイナリーオプションという投資のようなギャンブルのようなものに取り組んでいましたから、この仕組みを理解した時に「こんなオイシイ商売あっていいの?」と思いました。
バイナリーとは、簡単に言うと1分後に為替が上がるか下がるか当てるゲームです。負けた時は賭け金が全部没収されます。
多い時は1回で20万円とか50万円をベットします。もちろん負けたら全て無くなります。
でも、せどりは仕入れをミスって赤字の商品を仕入れてしまったとしても、元金の何割かは売上として手元に戻ってくるじゃないですか。
そして何より、販売経験を積むということは多くの情報がその事実から読み取れます。
例えば以下のケースから考えてみましょう。
商品名:Panasonic 炊飯器
売値 :9000円
仕入値:10000円
このケースについてあなたはどう感じるでしょうか?
1000円の損失を出してしまったと萎えるでしょうか。
それだと少し勿体無くて、もちろん赤字という事実に間違いはないのですが、このケースからは1000円の損失と引き換えに多くの情報が得られます。
簡単に考えてみるだけでも以下のようなことが挙げられます。
・他のメーカーの炊飯器も売れる?
・家電は人気がある?
・Panasonicの他ジャンルも売れる?
・ライバルが多かったから少ない時に売れば利益が出るかも?
「ビジネスは仮説力が全て」と言っても過言ではないくらいですので、こうした推測できる情報はとても大事なんですよね。
学習塾や講習会然り、基本的に情報というものはお金を払って手に入れるものですので、逆にお金を少しもらいながらこうした情報が得られるビジネスは他にないと思います。
経験も積みながら多少の収益が手に入るのでインターンシップのようなイメージですね。とてもお得なビジネスです。
利益率は5%でも超優秀
また、儲かったとしても利益率が5%くらいでショゲてしまうこともあると思いますが、これもショゲる必要なんて全くありません。
知り合いの月収200万円とかあげている人でも利益率は20%とかですし、飲食なんて日本一の利益率でも15%とかですよ。ちなみにラーメンの一蘭です。
なので、始めたばかりで5%も出ていれば超優秀です。
さすがに10年物販やっていて利益率が5%もいきませんとかであれば問題ですが(笑)
僕自身も毎月100万円以上を稼いでいますが、利益率は30%いかないくらいなのでそこまで考え過ぎなくても大丈夫です。
まとめ:この世に失敗なんてない
せどりの仕入れが怖いと思う方は、ぜひ「売り切れることさえできればOK」と考えて仕入れを行ってみてください。
この1点にのみ集中すればいいと考えれば大分モノレートも見やすくなるのではないでしょうか。
仕入れる段階から赤字が出るのがわかっていても仕入れろとまでは言いませんが、数百円でも利益が出ればガンガン仕入れていきましょう。
経験の浅いうちは販売経験が何よりも優先されます。
「販売経験」は基礎になるので、そこが出来上がってから「利益率の向上」という応用に移るイメージです。
勉強と同じで基礎さえ出来上がっていれば幾らでも応用はききます。繋がった仕入先に値引きを打診したりもできますからね。
また、ビジネスや人生において「失敗」などないということを心得ておきましょう。
例えば赤字が起きても、その学びを生かして次に儲けることができれば、それはもう失敗でなく経験になります。
失敗かどうかは自分の行動次第によるんですよね。
これさえ意識できればもうビジネスなんて余裕で成功できると思って頂いて問題ありません。どんどん経験値を上げていきましょう!