この記事を書いているゆうすけと申します。
副業で電脳せどりに取り組み、
開始半年で月収50万円を超えて独立しました。
現在は物販ビジネスを自動化して
PC1台で完結する働き方を追求しています。
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「せどり・転売」は数ある副業の中で最も人気な副業と言えます。
それでは、なぜそんなに取り組んでいる人が多いのでしょうか?
そこには色々理由もありますが、何と言っても「しっかり稼げるから」という部分が大きいです。しかし「なぜ利益が取れるのか?」という部分については余り語られていません。
なので、今回は過去に商社マンとして働いていた視点から「利益が取れる理由」を解説していきたいと思います。
■商社=仕入れ元とユーザーの中間に立ち、手数料(利益)を得る業種。
根っこは転売ヤーであることは間違いない。
せどりは稼げるのか?
結論から言いますが、めちゃくちゃ稼げます。
そもそもですが、上記でも書いているように商社は転売ビジネスの延長にあります。
そして、これだけ日本に商社という業種の地位が高くなっていることから、「転売=稼げる」という式は間違いないかと。
現に国内の全企業を対象とした、2019年の利益ランキングのトップ10には、三菱商事と伊藤忠商事の二社がランクインしています。
ここで勘違いしてほしくない点が1つありまして「商社=転売=ショボい」ではなくて、「転売=商社=スゴい」と感じてほしいんです。
悪意のある転売を正当化するるもりもありませんが、ほぼ全ての営利企業が、売り買いに関わる手数料で生きているということだけは覚えておいてください。
せどりで稼げる理由・仕組み
「せどり・転売」は稼げるものだとわかって頂けたと思いますので、ここからは「なぜ利益が生まれるのか?」について説明をしていきますね。
①個人は価格を適当に決めているから
僕が得意としている手法に、メルカリやラクマなどのフリマで商品を仕入れる「フリマ仕入れ」があります。
これは商社などの企業間取引とは少し異なりますが、フリマで出品しているのは個人ですので、相場よりも遥かに安く商品が売られているケースがあるんですよね。
そこを利用して稼いでいきます。
例えばですが、何かの景品でもらったものを出品している人がいて、それは実は5,000円の価値があるにも関わらず1,000円で出品がされていたりします。
これは出品者側は「価値がわからないからお金になればいいや」くらいの感覚で出品しています。そこに僕たちが参上するわけで。
全員が全員、全ての価値に関する情報を正しく知っている訳ではないですからね。
自分に当てはめてみてもわかりやすいかもしれませんね。
僕も奥さんがこの前使っていたYSL(イヴサンローラン)の1万円近くするコスメを見て、普通に500円くらいだと思いましたからね。
リサイクルショップなんかに掘り出し物があるのも同じ理由です。買取を査定したスタッフが価値を知らないという。
情報にも個人差があることをしっかり覚えておきましょう!
参考:副業の転売ビジネスで月収10万円を稼いだ方法とバイナリーで死にかけた当時の裏話
②B to Bは想像以上に安く仕入れられる
何と言ってもこれですね。
メーカーや小売店に勤務されている方ならわかると思うのですけど、僕たち一般の消費者が購入している価格って基本的にMAX高い金額なんですよね。
だから業者間取引まで持っていければ小売価格よりも異常に安く仕入れられるわけです。
例えばコンビニで売ってる150円のジュースも原価は10円とかじゃないでしょうか。金額は適当ですが。笑
そこに物流や小売の人たちに係る手数料を入れて、最終的に僕たちは150円で買えるわけです。
これが全てのビジネスで起こっていて、もちろんせどりや転売などの物販ビジネスでも起こっているので稼げるわけです。
居酒屋の酎ハイとかも原価でいったら100円もいかないですからね…
自分の現時点での知識はそんなにアテにならない
商社や小売店など、世の中の多くの企業がそれで成り立っていることを考えると、「せどり・転売」が稼げるのは間違いありません。
そして、利益が取れる仕組みとしては以下のような理由があります。
■個人の感覚による価格設定で販売されていたりする
■企業間の取引では想像以上に安く仕入れられる
■知識や情報にも差がある
これらから言えることとしては、
僕たちが今思っていたり考えていたりすることって、現時点での知識でしかないので、そんなにアテにならないということですね。
今の知識だけで社会を生きていこうとするのはハードモードですし、今知らないことがあっても別にショックを受ける必要もありません。
大事なのは「知識・情報」だと理解すること。
今回はこれさえ覚えて、多くの情報を取りに行く姿勢を持って頂ければ無問題ですね。
それでは!!
