僕たちのお父さん世代では、終身雇用が当たり前の時代でした。
でも、今は違います。
大手企業でも大々的にリストラが行われていますし、そのうえで定年が引き上げられるのではないか、とすら言われております。
特に若い世代は気になりますよね。この先、長く続く社会人生活に光が見えない。そんな状況だと思います。
なので今回は、社会人生活という長距離レースに射す一寸の光となるように、定年が何歳までか気にしなくてもよくなる解決策を提示していきます。
定年は何歳までなのか
定年が何歳までか気にしなくていいという主張はあるものの、この部分はやはり気になると思うので少しだけお話しておきます。
企業によって異なりますが、基本的には60〜65歳です。そして僕たち20代が定年になる頃には、70歳まで伸びると言われています。
いや、普通に無理ですよね。
僕は絶対70歳まで働ける気がしません。僕の未来予想図では70歳なんて、孫に色々貢ぎながら、死ぬまで酒飲んでる予定なので。
定年が何歳までか気にするよりもやるべきこと
どうしても長い期間を走らなければいけない社会人というカテゴリーにおいて、僕たちは終わりを知りたがります。これは自然のことです。
ゴールのないマラソンを走り続けることほど苦痛なことはありません。
だから、僕たちは定年という国に決められるゴールを気にするよりも、まずやるべきことがあるんですよね。
それは「ゴールを自分で作ること」です。
その為には会社に属さずに、個人で稼いでいくということに本気で向き合う必要があります。
定年というものをゴールに設定してしまうと、そのゴールの決定権が他者(国)になってしまうんですよね。
これの何がヤバイかと言いますと、普通にフルマラソン走っている途中で、主催者が「あっ、気が変わったからゴールをやっぱり10km先にします。」と同じことですよ。
控えめにいってもふざけるな、となりますよね(笑)
こっちはそのゴールだけを目指して走ってきたんだぞ!と。
でも、このケースのように主導権が他者にある場合はしょうがないことでもあるんですよね。ルールは作った人が一番得をするようにできているので…
だから僕たちは、働くうえでゴールの決定権を自分に持たせる必要があります。
みんながみんな同じ心肺能力を持っているわけじゃない。
スタミナがある人もいれば、スタミナがない人もいる。そんな人たちがみんな70歳まで働けなんて無理がありすぎますよね。
だから、長く働けない人は短い期間で大きく稼いで走り切っちゃおうという考え方です。これを突き詰めると俗に言うセミリタイヤになります。
何かに変われと願うよりも自分が変わった方が早い
僕たちは税金や法律など、僕たちではない誰かが作った決まりやルールの中で生きています。
この決まりやルールに対して文句や不平不満が出てくることもあるでしょう。
でも、少し厳しいお話をさせて頂くと、こういった決まりやルールが我々の思い通りになることはまずありません。
最近でも消費税の増税があったように、税制面ですら思い通りになる気配がないですものね。
だったら自分が変わった方が100倍速いし、確実です。
これは人間関係にも言えることです。
友達や彼氏彼女、自分とは違う価値観を持つ相手に「変わってほしい」と願うことも多いと思います。
でも、人に変わってほしいと願う時で、自分の思い通りに変わってくれることってほぼないんですよね。
だから、自分が変わるしかないんですよ。
例えば好きな人が振り向いてくれなくて、「なんで俺はこんなにいい男なのに振り向いてくれないんだ!早く振り向いてくれよ!」なんて言っていたら、すごくイタい人ですよね(笑)
本気で女性に振り向いてほしいなら、その女性の好きなタイプに自分が変わるべきですよね。
そしてこれを「定年70歳問題」に当てはめると、自分が今まで以上にお金を稼げる人間になれば、定年というゴールが自分で決められるようになります。
これが、定年が何歳まかで気にするよりもやることです。
そして、その具体的な流れとしては「副業→独立」というステップを推奨しています。ぜひ、人生の主導権を自分に取り戻してやりましょう!
