今回は電脳せどりにおける仕入れのコツをお伝えしていきます。
店舗せどりの方は今回の記事はあまり参考にならないと思いきや、今回の記事で電脳の魅力が伝わり過ぎて「店舗→電脳」へシフトしてしまう可能性もあるのでぜひご一読ください。
さて、例えばリアルビジネスにおいては基本的に「集客→(仕入)→販売」というフローで収益を生み出していきますよね。
ですが、Amazon販売のせどりに限っては集客と販売は差別化しにくいので「仕入れ」で差別化を図るしかありません。
よく仕入れが9割と言われますが、もう9.9割くらいです。
ただ、仕入れが重要なのはわかるけど「全然仕入れられないですけど!」という方が初心者の場合はほとんどではないでしょうか。
わかります。
僕もよくPCの前で一人で深夜にブチ切れていました。
あ〜、もうやめよっかなあ〜。
でもそんな暗黒時代を乗り越え、今では実働5日で毎月70万円以上の利益を手にする僕が、仕入れの際に注意していることや意識していることを赤裸々にお伝えしていきます。
利益率1桁でも普通に仕入れる
よく初心者のうちにやりがちなのが「全然利益が出ないから仕入れない」というケースです。
結論から言うと初心者のうちこそ利益率が低くてもガツガツ仕入れてください。
なぜなら初心者のうちに最も重要なことは、利益を手にすることよりも「販売経験を積むこと」だからです。
赤字は悪ではなく、洗礼である
赤字の商品をわざわざ仕入れる必要はありませんが、仕入れた段階では利益が出ると仮定していて売ってみたら赤字だった、というケースであれば全く問題ありません。
それは赤字だっただけで失敗ではないので。
パチンコで負けても得るものはありませんが、転売ビジネスでの数百円の損失には学びが多く詰まっています。
例に出すと、僕が初心者の頃に赤字販売をしたシャンプーからは以下の学びがありました。問題点と対処法を参考までにご確認ください。
■資金回収に合わせる為に赤字で売り切った
→ひと月に売れる個数をしっかりと読み定めて仕入れる
■供給過多の時期に販売をしたので価格競争が起きた
→ライバルの在庫が少ない時を狙って販売する
■そもそもあまり個数が売れなかった
→同商品のシリーズ別でもっと売れる商品を扱った
正直他にも学びは無数にありました。
通常、学習塾などで知識を得るには授業料というものが存在します。
当時の損失は400円ほどだったのですが、これだけの少額でこれほどの学びを得られたので授業料としては安すぎますよね。いやいやもっとお金払わせてくださいみたいな。
そして基本的にはモノレートを使用して利益を得られる商品を仕入れるのが普通なので、もうそうなってくるとメリットしかないのでおかしな仕組みですらあります。
赤字を経験したものにしかオイシい状況は訪れない
赤字を怖がらずに販売経験を積むことを最優先事項としてください。
そうすれば仕入れに関しては今よりも確実に視野が広がりますし、商品が仕入れられないということはなくなってきます。
最初に赤字で販売した商品が、今では継続的に販売もでき、常に利益率30%以上を叩き出す主力になっている商品もありますので。
むしろ、こうしたオイシい状況というのは赤字を経験したものにしか訪れないと言っても過言ではありません。
また、大手家電ショップでも資金回収の為に赤字で商品を売り出しているケースも普通にあります。あの「特売!!売り尽くし!」みたいなやつです。
赤字販売というのは悪ではなく「洗礼」のようなものです。
HUNTER × HUNTERでもゴンとキルアが天空闘技場でヒソカに念の洗礼を受けるシーンがありますよね。あんな感じです。
初心者のうちに意識することは、点と点が線で繋がる時の為に「点を増やしまくる」ことです。
赤字などに一喜一憂せずに淡々といきましょう!
電脳せどりの仕入れにおけるコツはシリーズ化していますので、次はこちらをご覧ください。
