電脳せどりにおける仕入れのコツを今回もお伝えしていきます。
仕入れに関する記事はシリーズ化していますので、まだ①をご覧頂けていない方はこちらもご覧ください。
参考:電脳せどりの仕入れにおけるコツ①│赤字は失敗ではなく洗礼
今回はコンサル生にも一番大事だと伝えている内容で、これさえ意識して電脳せどりを行えば「時間も収入もドンドン増える」ようになっていきます。
具体的にどのようになるかと言うと、実働3日で月収70万円とかそのくらいには普通になります。
その内容とは、ひとつひとつの取引を絶対に1回で終わらせないことです。
それだけ?と思うかもしれませんが、それだけです。
これの何が重要なのか解説していきますね。
Contents
転売=労働から抜け出す必要がある
最初はもちろん商品をひとつひとつリサーチする必要がありますが、いずれはその状態から抜け出す必要があります。
電脳せどりの旨味は「最初は大変だけど、しっかり仕組みを整えていくことで自動収益装置になる」ことですので。
じゃあ具体的にどうやってその状態を作っていくかというと、ひとつひとつリサーチをした商品を絶対にその取引だけで終わらせないようにするのです。
1度の取引で終わらせないでお得意様になる3STEP
①在庫を持っていそうな出品者=業者を探す
まずは在庫をたくさん持っていそうな出品者を見つけていきます。
ヤフオクやメルカリで言うと、同じメーカーの商品を複数出品している出品者の方がいたら、それは業者の方で確定です。
僕たちが狙うべきはこのような業者の方です。
探してみると意外とたくさんいるのでまずは探してみましょう。
普通に商品をリサーチしていけば見つかりますが、業者の方を探す為だけのリサーチ法をこちらの記事で詳しく解説していますのでぜひご覧ください。
参考:電脳せどりの仕入れにおけるコツ③│業者を簡単に見つけるリサーチ術
②まずひとつ購入をしてみる
そして業者の方を見つけたら、まずは何でもいいので商品を購入してみましょう。
これは後で交渉をやりやすくする為の初期投資みたいな感覚なので、利益が出なくてもいいですし、最悪売れない商品でもいいです。
出品者の方に購入意欲を見せることが目的ですので。
例えばあなたが商品をたくさん持っている業者側の人間だと考えた時に、何も商品を買わないお客様が「値段を下げてくれ!」と叫んでいても普通に対応したくないですよね(笑)
お客様は別に神様ではないですし、ビジネスはWin-Winの関係を如何に作れるかが肝になりますので、ここは業者の方に「こちらは金払いのいい客ですよ!」とアピールできるようにしましょう。
僕が商社時代にも、お金は払わないくせにイチャモンばかりつけてくるお客様がいたんですよね(笑)
お客様だからと言って横柄な態度ばかり取っていると受けられるサービスの質も下がりますし、逆に優良顧客であれば相手側も良質なサービスを施してくれますからね。
ぜひ出品者側に優良顧客と認定されるように努めましょう!
③クローズドな場所で交渉をする
そして商品の購入が終わったら、他の利用者からは見えない「取引メッセージ」で商品に関して交渉をします。
これには2つの意味があります。
1つは、業者の方も大っぴらにヤフオクなどで商品を捌いているとメーカーに注意を受けてしまう可能性もあるので、その点を考慮してのことです。
もう1つは単純にオープンな場所で交渉をしていると、ライバルが増えてしまう恐れがあるのでそれを避ける為です。
当たり前にこうした試みをすることで、出品者の方にも「あ、この人はこちらから言わなくても気を利かせてくれる人なんだな。」と思わせることができます。
こちらとしては商品を仕入れさせて頂きたい身なので、如何に優良顧客として認定されるかは常に考えて行動していきましょう。
いつでも商品を好きなだけ仕入れられる理想の状態へ
上記のステップを踏んでいくことで、うまく業者の方と繋がることができ、格安の金額で商品をいつでも・何個でも仕入れられるようになります。
電脳せどりというビジネスは売れる商品は既にわかっているので、あとは仕入れを安定させることさえできれば自動的に収益は安定していきますよね。
僕は実際にこうして仕入先を幾つも作っていくことで実働3日で月収70万円という状態を作ることに成功しました。
厳密に言うと、仕入先を安定させつつ外注化をしていくことでかなりの自動化が見込めます。
この記事をご覧のあなたも、お金を稼ぎたいという願いは「楽になりたい」というのがスタートだと思います。
常に自分が楽になる為にはどうすればいいか?
この一点を基準にして自分の行動を重ねていきましょう。