この記事を書いているゆうすけと申します。
副業で電脳せどりに取り組み、
開始半年で月収50万円を超えて独立しました。
現在は物販ビジネスを自動化して
PC1台で完結する働き方を追求しています。
詳しいプロフィールはこちら
転売はよく「労働型のビジネスモデル」と言われたりしますよね。
これは間違ってもいなくて、
どうしても最初は労働型になってしまうのですが、転売は「どのビジネスモデルよりも自動化がしやすい」とも言えます。
1つ1つの作業が簡単なので人に任せやすいんです。
転売は自動化を前提に始めるビジネスと言っても過言ではないので、まだ自動化が済んでいない方は今回の記事を参考に進めていきましょう。
自動化に使う無料ツールや進め方など、この記事を読めばすぐにでも自動化に着手できるようになっています。
Contents
転売は自動化が大前提のビジネス
まず、「転売は自動化をしないとマズい」ということを心に誓ってください。
ここで少しでも「自動化しなくてもいいんじゃね?」みたいに思ってしまうと、全然自動化に取り組めなくなってしまいますので要注意です。
僕たちは好きで転売をやっている訳ではないと思います。
あくまで経営者として、事業の一環として行っていると思いますので「自分でやればいいや」という感覚でいるとマジで詰みます。
実際に僕がそう感じてしまっていて、2年近くも全ての作業を自分で行っていました。結果的に収益も横ばいが続くという…
「自動化した方がいい」ではなくて、「自動化しないと経営者としてマズい」と覚えてください。宜しくお願いします。
転売の自動化に必要な無料ツール
自動化はよく「外注化」と言ったりもしますが、そこの言葉選びに余り意味の違いはなく、自分の手を離れさせることができればそれでOKと思ってください。
ここからは「自動化に必要なツール=外注を雇ったり、連絡を取る為のツール」をご紹介していきます。
全て無料なのでご安心ください。
チャットワーク
まずは「チャットワーク」です。
これは外注さんと連絡を取る為のツールでして、ぶっちゃけ連絡さえ取れれば何でもいいので、使いたいものがあればご自由に選んでもらって大丈夫です。
僕はクライアントさんなども含めて、全てビジネス関係はチャットワークでやり取りをしているイメージです。
LINEでやり取りをしてもいいのですが、LINEだとプライベートの友達と間違えて変なことを送信しかねないので(笑)
チャットワークはスマホのアプリにもあるので、それをインストールしておけば出先でもLINE感覚で使えるので気に入っています。
Skype(スカイプ) or Zoom(ズーム)
これはチャットワークなどテキストで連絡を取るのが面倒な時や、テキストではわかりにくい時に使う「ビデオ通話ツール」です。
パソコンの画面を一緒に共有しながら通話できたりするので、分かりにくい業務を理解してもらう時などは基本的にスカイプかズームで進めた方がいいですね。
また、外注を雇う時にはできれば面接をした方がいいので、相手の顔を見ておきたい時なども活用できます。
オンラインでやり取りをすることが多い今の時代ですが、顔と顔を合わせる重要性も忘れないようにしていきましょう。
ズームは自分の背景を変えられたりもしますので、家が汚かったり、背景を映したくない時などはこちらの記事を参考にしてみてください。
参考:Zoomの背景を変える方法と、変える為に必要な道具をご紹介します
スプレッドシート

これは外注さんと共有ができるエクセルのシートみたいなイメージです。
Googleの機能でして、他にもWindowsで言うワードのような「ドキュメント」だったり、共有できるソフトが無料で色々提供されています。
WindowsやMacで呼び名が違うので、まとめてみました。
Windows | Mac | |
Word | Pages | ドキュメント |
Excel | Numbers | スプレッドシート |
Power Point | Keynote | スライド |
共有できるということは、ファイルを作成してリンクを共有しておけば、誰でもいつでも追記や修正ができるということです。
誰でも書き込みができるファイルということですね。商品管理などで使うことが多いです。
その都度エクセルシートを送付してもいいのですが、絶対にそれよりは効率が良いので、ぜひ使ってみてください。
動画撮影ソフト
外注さんの教育には「マニュアル」が必要不可欠です。
新規で外注さんを雇う時なども、同じ説明を何回もしないといけないのは面倒ですよね。その度にマニュアル的な動画を一本撮っておけば、それをポンと渡して終わりなわけです。
そして、その動画マニュアルを作る時には撮影ソフトが必要です。
■Windows
「バンディカム」というソフトが無料で使えるのでオススメ。
有料プランもあるが、長時間でなければ無料で全然OKです。
■Mac
標準装備されているアプリ「Quick Time Player」の
「新規画面収録」でOKです。
Youtube(Google)チャンネル
上記で作成した動画マニュアルを保管しておく時の為に、Youtubeチャンネルを解説しておくのがオススメです。
動画ファイルをパソコン内に保存しておいてもいいのですが、それだとパソコンの不具合でファイルが消えてしまったりすると面倒ですからね。
Youtubeチャンネルに動画をアップして、設定を非公開にしておけば、普通の人は見ることができません。
非公開の動画はリンクを送った人だけが見れるので、外注さんにリンクを送ればOKです。
また、バックアップの観点からも、HDDの容量があればYoutubeチャンネルにあげておいて、パソコン内にも保存しておいて二重で管理しておくといいかもしれませんね。
僕は一応そうしています。
転売の自動化の進め方
①お願いする作業を決める
まずは最初にどの作業をお願いするのかを決めましょう。
全ての作業を一度に自動化するのではなくて、1つ1つの作業を、徐々にお願いしていくイメージで進めていくのがベストです。
その為、最初はこちらも外注化の流れを摑む為にも、一番簡単な作業からいきましょう。
オススメは商品の「受入・検品・発送」の、いわゆる納品業務からですね。
ここからは納品を頼むと仮定して進めていきます。
②マニュアルを作成する
納品マニュアルを作成するにあたっては、上記でお伝えしたバンディカムかQuick Time Playerを使って作成していきます。
Amazon転売であれば、納品プランの作成を自分でやってみて、その一連の流れを撮影したりするイメージですね。
梱包の動画などもマニュアルとして渡したい場合はスマホで撮影すれば十分です。
他にも、テキストでも大丈夫な時はPDFファイルで渡したり、その時々で最適なマニュアルの作成方法を考えてみましょう。
③クラウドワークスで外注を募集する
実際に「クラウドワークス」や「ランサーズ」などのサイトで外注を募集していきます。
中にはAmazon転売の経験者だったり、他の輸入や輸出の転売ビジネスのお手伝いをしている人がいたりもするので、そうした経験者を狙うのが個人的にはオススメです。
ただ、経験者は教育が楽な分、報酬が高かったり独自の仕事スタイルがあったりもしますので注意も必要です。
クラウドワークスでの外注募集の仕方がわからない方は別記事で解説をしています。
参考:電脳せどりで外注を雇う方法│クラウドワークスを使って1週間で契約
④連絡をマメに取りながら教育をしていく
外注が募集できたら、マニュアルを渡して、実際にお仕事をやっていってもらいます。
この時の注意点として、できる限りマメに連絡を取っていくようにしましょう。
「言わなくてもわかるでしょ」と思ってしまうのではなくて、面倒でも最初は1つ1つの業務をしっかり擦り合わせを行いながら進めていきましょう。
報酬の支払いはクラウドワークス上でできます。
最終的に楽をすることは忘れちゃいけない
「自動化=外注化」に必要な無料ツールと、それを利用した進め方についてご紹介してきましたが、如何だったでしょうか。
僕たちは副業にしろ何にしろ、個人でビジネスを行っている以上は最終的に「楽をする」というステージにいく必要があります。
楽をすると言うと語弊があるかもしれませんが、体よりも脳ミソを使っていくイメージですね。
だから、積極的に自動化は進めていきましょう。
これ自分がやらなくてもいいんじゃないか?と一度でも思ったことのある作業は全て自動化(外注)して大丈夫です。
転売で言えば「納品→売上管理→顧客対応→仕入」というイメージでしょうか。
この辺りは個人の感覚に委ねられますが、理想は今の収益を実働3〜5日くらいにできるようにしましょう。
単純転売であれば普通に全ての業務の外注が可能ですので、そこで生まれた時間を次のキャッシュポイントの構築に使っていくのがオススメです。
それでは、ガンガン楽していきましょう!
