せどりの世界では「電脳せどりと店舗せどりのどちらが優れたビジネスモデルなのか?」という論争が定期的に起こります。
もし今からせどりを始めようと思っている、若しくは始めたばかりの方などは、こうした論争があると「どちらの方がいいんだろう?」と迷ってしまいますよね。
ですので、今回は僕がその論争に終止符を打ちたいと思います。
早速結論から入っていきましょう。
どっちでもいい
言ってしまいます。どっちでもいいです。
身も蓋もない表現になってしまったかもしれませんが、どちらでも早く大きく稼ぐことはできます。
重要なのはそれぞれの特性を理解して自分に合った手法を選ぶことです。
簡単にそれぞれの特徴をおさらいしていきましょう。どちらが自分に合っているかな?と確認しながら読んでみるといいですね。
それぞれの特徴とメリット・デメリット
電脳せどり
まず、電脳せどりは時間を問わずに仕入れができるので、ブラック企業にお勤めの方やインドア気質な方に最適です。
そして最終的にはノマドワーカーなど、場所を問わずにPC1台だけで仕事ができるライフスタイルを望む方などにもオススメです。
デメリットはと言いますと、ネット取引になるので商品の状態が目で見て確認できない点などが挙げられます。あとは届くまでの日数などのタイムラグでしょうか。
しかし、これだけネット通販が主流になってきているので気をつけるポイントさえ理解してしまえばそこまで悲観する話でもありません。
店舗せどり
こちらは都心などにお住まいで、近隣に店舗が豊富にある方などにオススメです。
実際に商品を目で見ることもできることも利点ですし、交渉なども直接できるので話が早いです。あと、電脳にはない魅力としてはその場で商品が手に入るのでタイムラグがないですね。
デメリットとしては、やはり自分が実際に足を運んで商品を仕入れる必要があるので、将来的に仕組み化が困難になります。外注がしにくいというイメージですね。
将来もノマド的な働き方は困難かもしれませんが、人を雇って「THE・社長」のような経営者になる人が多いイメージです。
まとめ
簡単にまとめますと、僕のような地方に住んでいるネクラは電脳に取り組んだ方が良くて、都心に住んでる体力のある陽キャの人は店舗に取り組むべきというお話です。
あと重要なポイントは「稼いだ先にどういう働き方をしていきたいか」です。
電脳にしろ店舗にしろ、どちらに取り組もうが結果は出るのですが最初は割と泥臭い作業が待っています。
その壁を越えた後のお話としては、自分がどういうライフスタイルで生きていきたいかを考える必要があります。
僕のように意識低い系でとりあえずお金が欲しいと思うようなタイプは、ノマドワーカーになってゆるゆる〜っと生きていくのが向いていると思います。つまり電脳がオススメですね。
対して、野心がある人。
大会社の社長になって皆に認められたい!などの想いがある人は店舗がオススメです。やはり責任なども問われる分、社員を雇ったりしていると世間からの見られ方も抜群に良くなりますからね。
まあ本当に自分に合った手法を選んで頂ければどちらでもいいのですが、個人的にはやはり電脳がオススメですね。
地位や名声よりも必要なのは実益と言いますか、自分と自分の大切な人さえ幸せにすることができればそれでOKというのが僕のスタンスなので。何より、電脳の方がすごく楽ができるのがポイントですね。
最近の僕はと言うと、月の3〜4日くらいを仕入れに充てて、その他の業務は外注に丸投げで月利100万円くらいを稼いでいます。
すごく時間の余裕も生まれましたし、月100万円くらいではセミリタイアも程遠いので空いた時間で次の収入の柱を立てる為に動いたりもしています。
僕のように熱しやすく冷めやすいタイプの方は迷わず電脳でお間違い無いかと!
