最近ネットで話題の「20代で人生は決まる」というフレーズ。
皆様はどう思いますか?最初に僕なりの結論からお伝えします。
「20代で人生の全てが決まるわけではないが、20代で行動しておけば勝てる」
こう感じています。
それではなぜ20代で行動しておけば勝てるのか?解説していきます。
本記事はあなたがこれからを生きるうえでの一つの指標となるようにとの願いを込めて。
20代なりの「責任感」と「将来への不安」の間(はざま)で
今、20代のあなたはどんな状況でしょうか。
高卒で就職をして数年が経った人、大学生で就職を控えている人、社会人になったばかりの人、早くも家庭を持っている人、仕事で役職を与えられる人。
どのような状況にせよ20代という年代は10代と比べて、本当に多種多様な環境の中にいるはずです。
そしてそれは同時に今までよりも確実に多くの「感情」と「現実」と戦うことになるということです。
自分のやりたいことって一体何なのだろうか。
自分の選んだ道は本当に正解だったのだろうか。
人生このままでいいのだろうか。
なぜお金を稼がなければいけないのだろうか。
少なくとも僕はこうした感情と戦っていましたし、隣の芝生はどうしても青く見えるもので漠然と将来への不安を感じながら日々を過ごしていました。
今までの学生時代は将来のことなど考えずに楽しい方向に進んでいけばよかった。
けれどこれからは自分の人生の基盤を作っていかなければならない。そう考えると不安に押し潰されそうになり眠れない日々を何度も経験しました。
でもそんなあなたに伝えたい。今この瞬間に悩んでいるだけで勝てるから安心してください、と。
本気で悩めばいずれ行動に移ります。多くの人は20代でこれだけ悩む経験すらしていない人がほとんどなので、時代を先読みする先見の明があるということです。
まだ若いからこそ自分の中での違和感を大切にしろ
でも自分の中では大きな「不安」が存在するのに周囲の友達などは全然焦っていない、なんてケースはありませんか?
老後2000万円問題、もらえるかわからない年金、自分的には将来がめっちゃ不安なのに。
そうなると「自分の考え過ぎなのかな」と思ってしまい、自分の中での違和感を揉み消してしまうのです。しかしこれではいけません。
人に合わせるのではなく自分が感じた「違和感」を絶対に大切にしてください。
今までの教育過程では自分の意見が少数派であればあるほど悪とみなされてきましたので、少し抵抗があるかもしれません。
しかしその自分の本音を貫いた者だけが数年後に勝てるのです。
別に罪を犯せと言っているわけでもないので、もう少しだけワガママに生きてもいいのではないでしょうか。
稼ぐことから逃げない覚悟を決める
ワガママに生きると言っても自分のやりたいことや欲しいものなんてないと思う方もいるかもしれません。
僕もそうでした。
でも、そのような方に伝家の宝刀ばりの解決策をお教えします。
お金を稼ぐのです。
このワードだけ聞くと何だか怪しい雰囲気ですが経済的に豊かになることで間違いなく自分の視野は広がります。
今までやりたいことや欲しいものが無かった人も新たに生まれてくるかもしれません。
人生お金ではありませんが、お金を持つことで見えてくるものは多いです。
まとめ
色々なことを気にしすぎたり色々なことを考え込みすぎたりする、多感な20代だと思いますが「それは誰もが通る道だし、そこから逃げなければ間違いなく勝てる」ということです。
自分とは違う価値観に触れると僕たち20代はすぐに気持ちや思考がブレます。
でもそれはブレてるんじゃなくて「変化している」ということです。
旧来の友人や彼女などから「変わっちゃったね」と言われるとショックかもしれませんが、僕たち人間は変わっていかなければマズいのです。
人類が恐竜の滅びた氷河期でさえ生き抜いてこれたのは「変化への適応能力」があったからこそです。
変化するということはそれだけ当然で素晴らしいことなのです。
「変わっていくことこそが正義」
そして漠然とした不安を搔き消す為の最短ルートは「経済的に豊かになること」です。
抽象的に言うと変化を当然と捉えること、具体的に言うとお金を稼ぐことで僕たちはこの20代という人生の荒波を潜り抜けていけるはずです。
サーファーは素人から見ると死ぬんじゃないかと思うレベルの荒波に目を輝かせて飛び込んでいきます。
僕たちも周囲が怖気付いてしまうくらいの不安な未来へこそ、ワクワクしながら突っ込んでいければ不安とは無縁の世界が待っているはずです。