初めて社会人になってお給料をもらい、バイトよりも稼げる社会人になると人はこう思います。自分の年収って世間的にはどんなもんなんだろう・・・?
気になるけどあまり聞けない友達の年収、同世代の平均年収。
これからお金を稼いで生きていくことを考えると誰でも一度は気になったことがあるのではないでしょうか。ちなみに僕は週一でググっていました。
今回の記事ではそんな20代で平均年収が気になるあなたへ、年収1000万円を経験した僕だからこそ伝えたいことを書いていきます。
テスト前の同級生は「全然勉強してないオワタ」とか言っていますが絶対に勉強してますからね。そして「全然年収低いよw」とか言ってるやつは絶対稼いでます。そういうもんです。
友達の言葉を信じて「なんだあいつもしてないのか・・・」と安堵するのか、自分も裏ではしっかりと努力をして結果を出すのか、あなたはどうしますか?
後者であるのであれば幾分かは力になれると思います。
それではまず最初に20代の平均年収をズバリ見ていきましょう。
20代の平均年収
ズバリ350万くらいです。
諸説ありますし、20代前半では200万円台になっていたりもするのであくまで平均としてはこれくらいですね。400万はいかないくらいと思ってもらえればOKです。
あなたは今どのくらいに位置しているでしょうか?
年収という「一番気になるのに聞きづらいこと」
同世代の旧友と飲んで「年収」の話にはなるけれど誰も具体的な金額は言わない、こんな謎の空気を味わったことがある人は僕だけではないはずです。
誰かあの空間に名前をつけてください。
どこかお金の話はタブーのような雰囲気さえありますよね。
でもみんな心の中では一番知りたがってることだと思うんです。
そんな飲み会の場では聞けない喋れない悩みを今日はこの場で解決していって頂けたらと思います。
他の20代には負けたくない
同世代の友達がいい車に乗ったりハイブランドの物を身に着けていると「あ、あいつは年収が高いのか・・・」と思い嫉妬に狂う経験はありませんか?僕は超ありました。
そんな風に年収の高そうな友人を見ていると、全然羨ましくなんかないよ的な雰囲気を装いながらも心の中ではメチャクチャ嫉妬をする。
みんなの声をあえて代弁します。20代は嫉妬と欲望にまみれた見栄の塊です。でもそれでいいんです。むしろそれがいい。
だからお伝えしたいのは羨ましいことは羨ましい、欲しいものは欲しいという自分の感情に素直になることです。
同世代の友人がいい物を身に着けてカッコよく見えたら素直にカッコいいと思いましょう。
変なプライドで「ハァ〜?全然羨ましくなんかねえし〜、あんなのただの無駄金じゃん」と強がってもあとで苦しくなるのは自分なんです。
平均年収でモヤモヤしている人間がいる中でワクワクしてる20代もいる
平均年収という誰が算出したかもわからないモノサシのようなものに悩まされていたのが昔の自分。
対してこれからの未来にワクワクしかしていない20代もいます。それが今の自分。
仮にも年収1000万円を超えた僕だからこそ皆さんに伝えたいことは、マジで平均年収なんてどうでもいいということです。
これまで羨ましいなら素直になれとか言ってきておいてなんなのですがこれは本音です。
要は自分が幸せかどうかなんです。
年収1000万円を超えた時の僕が本心は「普通に不安」でした。
死ぬ気の思いで副業に取り組みやっとの思いで踏み込んだ、全ての勝ち組にあたると思っていた年収1000万円プレイヤーの世界。
待っていた先は絶望に近いもので、不安に押し潰されそうな現状はまったく変わりませんでした。
しかし今は独立もして毎日温泉に行ったり筋トレしたりしてるわけですが、そこに到るまでにどんな変化があったかと言うと「色々なことを人と比べなくなった」ということです。
年収なんて上を見れば見るほどキリがありませんし、どれだけ稼ごうが不安は消えません。
それであれば平均年収なんて気にするのはやめて自分が幸せかどうかという尺度で物事を計った方がいいと思います。
以前までの僕は「お金が全て」の見栄っ張り人間でした。
起業家なので結果=収益にはフォーカスしますがそれが全てという感覚は無くなりました。
大事なのは「いつでも個人で稼げる」という自信。
これさえあれば、無くなることのなかった将来への不安は限りなくゼロに近くなります。
なんにせよ現状を変えていくこと
昔の僕のように平均年収を気にしてしまう人は将来が不安でしょうがない人だと思います。
今のままでいいのだろうか、この先大丈夫なのだろうか。
そんな僕たちがすべきこと・できることは少しずつでいいので現状を変えていくことです。
「今までの当たり前を疑うこと」から始めて「自分の中に生まれた違和感を大事にする」こと。平均年収を超えてるから偉いなんてのはナンセンスです。
あふれた情報に踊らされず、自分の心の眼で物事を見抜く癖をつけてください。
そうすれば「現時点で平均年収を超えていること」よりも「この先稼ぎ続けていけるスキルを持っていること」の方が重要だと見えてくるはずです。
もし昔の僕のように「とりあえず今は平均年収をブチ抜きてえんだ!」という方もそうでない人も、副業で物販をすれば半年で300万円くらいなら年収をあげることも容易です。
僕はこの方法で当時の課長の年収を超えました。
しかし副業をするにもそこまでは踏み出せない・・・という方はまず日頃の生活に少しずつ変化をもたらしていきましょう。
いつも行く朝のコンビニを変えてみる。いつも買うコーヒーの銘柄を変えてみる。
僕はすき家で高菜明太マヨ牛丼しか食べない系男子でしたがネギ玉牛丼を食べるようにしました。
無心で行なっている日々のルーティーンにも「なぜ?」を持ち込むことで考える癖がついていき、周りの人たちより稼げる思考になるという仕組みです。
まずは騙されたと思ってネギ玉牛丼を食べてみてください。
最後にフランスの思想家パスカルの名言で締めさせて頂きます。
人は考える葦である
僕たちの思考という能力は強力な武器です。考えることから逃げずに、ただし悩まずに、日々考え抜いていきましょう。
